プロパーカード

敬遠されがちなプロパーカードの魅力

プロパーカードとは、カード会社が単独で発行するカードのことで、企業・団体と一緒に発行する提携カードと違い、カード会社のサービスをフルに受けることができるのが最大の特色。
たとえば、クレディセゾンのプロパーカード(《セゾン》カードインターナショナル)の場合、必ず永久不滅ポイントがつくが、一部の提携カードでは提携先企業のポイントはついても永久不滅ポイントはつかない。クレディセゾンが発行しているからといって、すべてのカードが永久不滅ポイントということではないから注意して欲しい。
また、公共料金の支払い申し込みについても、プロパーカードの方が、有利であることは意外と知られていない。
三菱UFJニコスのプロパーカード(NICOSカード)は、その支払いを一括して申請できる申し込み用紙を明細書に同胞してくれる。これは、提携カードにはなかなかできないことで、まさにプロパーカードならではのサービスといえる。

お得さでは提携カードに勝てない?

年会費についてみると、永久不滅というカードは、セゾン、ライフくらいと少なく、他は、きっちり1312円取るところが多い。
ただ、こうしたカードもネット経由で申し込むと、初年度は無料になることが多い。年会費を節約したいなら、ネットの情報をこまめにチェックし、申し込みたい。
ポイントの還元率は、平均すると0.4〜0.5%で、3〜5%は還元してくれる提携カードよりは低い。
そのために、ポイントを貯めるならプロパーカードよりも提携カードという傾向があるが、実はそうでもない。
たとえば、アメックスなどは100円の決済から1ポイントがつく(最大1円換算)。実は数字以上に無駄なく、効率的にポイントを得ることができるのである。
またJBCや三井住友VISAクラシックカードなどは、年間利用額に応じてポイント換算率がアップする「ボーナスステージ」があるため、優良顧客になるほど効率よく貯まる仕組みになっている。
さらに、ライフのように誕生月にはポイントが5倍付与されたり、おりこのように初使いポイントやボーナスポイントが用意されている例もある。これらのカードをメインにすると意外な程効率よくポイントが貯まる。

マイル、海外旅行を視野に入れた選択も

ポイントのマイルへの交換については、JALマイレージへの参加料が無料になるのは、DC、JCB、CFカード。一方、ANAマイレージへの移行手数料が無料なのは、JCBとライフカード。それぞれが集めているマイルによって、カードを選ぶという考え方もあるだろう。
この他、海外旅行を視野に入れているなら、海外旅行傷害保険が自動付帯になるカードを選ぶのもよい。ニコス、CF、ライフ、オリコといった旧信販系カードなら、最大2000万円の補償がつく。

三井住友VISAクラシックカード

世界中でもっとも愛されている、スタンダードなカードです。オンライン入会なら初年度年会費無料。
VISAと言えば日本で初めてVISAカードを発行した三井住友VISAカード。三井住友VISAクラシックカードは、三井住友VISAカードのラインナップの中でもっともスタンダードなカードです。充実したポイントサービスやインターネットでの便利なチケット購入などサービス満載。写真入りICカードに切り替えることもできて安心、紛失・盗難時も安心の補償。三井住友カードiDで、コンビニでも自動販売機でも、サッとかざすだけでキャッシュレスで簡単にお買物できます。ビジネスシーンに、プライベートに。多彩なライフスタイルをサポートします。

JCBカード

ネット経由で申し込むと初年度年会費無料!

初年度年会費無料、年間利用額50万円以上で翌年度年会費無料(要「MyJチェック」登録)
1,000円=1ポイント、スターメンバーになれば翌年度ポイント20%‐50%アップ
海外での利用はポイント2倍(要「MyJチェック」登録)
300店舗以上あるOkiDokiランド、JCB ORIGINAL SERIESパートナーならポイント数倍
最高3000万円の海外・国内旅行保険付帯(要「MyJチェック」登録)
海外での利用にはショッピング保険付帯

ライフカード

使うほどに得をする、業界最高レベルのポイントプログラム。

ライフカードは、ショッピング、キャッシング、旅行に食事にレンタカー、宿泊と、国内・海外を問わずワールドワイドにご利用いただける、これ1枚でOKのカードです。最高レベルのポイントサービス「サンクスプレゼント」や会員限定の各種優待割引サービス、海外旅行アシスタンスサービス「LIFE DESK(日本語サービス)」など、充実した会員特典・サービスがあなたの生活にいつもと違う輝きをもたらします。初年度はもちろん、次年度以降も年会費は永久無料!ライフETCカードやケータイクレジットも同時にお申込頂けます。

オリコカード

JALマイレージへの参加登録費3,150円
移行手数料1,050円(1回ごと)

UCカード

JALマイレージへの参加費6,300円

DCカード

JALマイレージバンクへのポイント移行費用無料

アメリカン・エキスプレス・カード

T&E(トラベル&エンターテイメント)カードの代名詞。
旅に強いサービスが充実。無期限のポイントシステムはJALやANA、DELTAなど主要なマイレージにも移行できる。